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プリリジー |早漏の為のお薬

◆プリリジーの特徴

プリリジーは世界で最初に作られた、飲む早漏(PE)治療薬です。

1回に1/4~1錠を服用し、服用後1~3時間で効果が表れ、5~6時間は継続すると言われています。

食事の影響を受けないため、食事の前であろうと後であろうと気にせず服用できます。

男性の射精までの時間を3~4倍にまで引き延ばすことで、男女の性行為中のタイミングを調節します。
プリリジーは、イギリスやドイツ、イタリアなど世界60カ国以上で処方・流通しているPE治療薬ですが、日本では未認可です。そのため一般の薬局には取り扱いがなく、価格も安いとは言えないのが現状です。

 

ICIクリニックでは早漏患者様の為に、プリリジーを処方しています。

ポゼットという名のジェネリック医薬品が安く出回っていますが、海外製早漏薬であればインターネットで購入する事は、粗悪品も多くお勧めできません。

 

◆プリリジーの対象者

プリリジーは、内服による早漏改善を希望する患者が服用する薬です。

早漏薬と言えば、プリリジーのような内服薬の他にリドスプレーといって陰茎に直接薬剤を吹きかけて使う薬があります。プリリジーの特徴として比較的効果が表れるのも早いですし、確実に早漏を予防することができます。

一方プリリジーは内服であるが故に、薬を代謝する臓器が悪い人、薬の副作用が大きく影響する疾患を抱えている人、他に飲み合わせの悪い薬を内服している人などは禁忌とされています。以下にプリリジーの服用を控えるべき代表例をあげます。
例)心不全、
重度の房室ブロック・洞不全症候群の方
重度の虚血性疾患(狭心症や心筋梗塞)の方
重度の心臓弁膜症(大動脈弁狭窄症や僧帽弁閉鎖不全症など)の方
MAO阻害薬(抗うつ薬の一種)を内服中もしくは中断後2週間以内、
チオリダジン(抗精神病薬の一種)を内服中の方
SSRIなどのセロトニン作動性の薬品を内服中の方
抗真菌薬や抗HIV薬などの強力なCYP3A4阻害薬を内服中の方
中等度以上の肝障害がある方
高度の腎障害がある方
起立性低血圧・失神の病歴がある方
躁病・両極型うつ病を抱えている方
てんかん発作を起こす方
20歳未満および65歳以上の方

 

◆プリリジーの有効成分・メカニズム

プリリジーがはたらくメカニズムを見る前に、早漏がなぜ起こるかを見てみましょう。
ヒトは外界から性的刺激を受けると脳がそれを感知します。性的刺激を感知した男性の脳は、まず副交感神経を興奮させ勃起を促します。

 

そこで陰部への物理的な刺激(性行為時の挿入など)が加わることで、感覚神経を通して感知した脳は今度は交感神経を興奮させ射精を促します。早漏症の原因はこれらの過程のどこかに原因があると考えられています。たとえば、物理的刺激に対して敏感である(感覚神経が敏感)、交感神経が過敏に興奮しやすいなどが考えられます。
さて、プリリジーは実は短時間作用型SSRIと呼ばれる薬品です。

その主成分はダポキセチンという物質です。SSRIとは日本語で「セロトニン再取り込み阻害薬」と言います。セロトニンは神経から次の神経に興奮を伝える化学物質です。

 

セロトニンが伝わると次の神経に取り込まれ、交感神経の働きを抑えるようにはたらきます。前の神経から放出されたセロトニンは、一部は次の神経に取り込まれますが残りは元の神経に再取り込みされます。

 

取り込まれてしまえば効果は終わりですが、このダポキセチンなどのSSRIは前の神経へのセロトニンの再取り込みを阻害します。再取り込みを阻害すると神経と神経の間にセロトニンが残った状態となり、次の神経により多くのセロトニンが取り込まれます。

 

よって交感神経の働きが抑制され、その結果早漏が改善されます。

 

◆プリリジーの副作用・禁忌事項について

プリリジーには重要な副作用があります。もともとSSRIは抗うつ病薬によく用いられる薬です。ですので脳に作用するような副作用が表れることがあります。

 

高頻度ではありませんが、頭痛、吐き気、めまい、下痢、不眠、疲労感などを訴えることもあるという報告があります。また、それがゆえ先にも書いたように、突然の失神などの病歴がある人は服用できません。

 

食事の影響を受けないため食事の前であろうと後であろうと服用できるとはじめに書きましたが、アルコールを飲むと副作用が表れる危険性が当たるという報告もあるため、服用時の飲酒には気をつけましょう。

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